トーキョーサンドウィッチ

大阪出身 東京在住26歳 羨望と怠惰に挟まれて、今日も生きています。 Twitter : ry0oooooo0ta

中条あやみさんが7歳も年下なのはヤバい。

今年で27歳になる。
自分の思っていた27歳に程遠く幼いというのは
大方の27歳経験者の感想だと思うが、
僕も洩れずにその一人であり、まだ大人を受け入れない。

 

セブンイレブンにいつものように入ると
POPEYEが新しくなっていることに気づく
あぁ、もう1月が経ったのだと思う。
全号のファッション特集もなかなかに良かったのだが、
(そしてもちろん僕は前号も購入している。)
今回ひときわ目を引いたのが表紙の中条あやみさんであった。
 
スラッと長く伸びたその美しい手足に
彼女が特別な存在だと気づかせる小さな顔、
切りそろえ感を見せなくも上品に整えられた前髪。
そんなルックスにひときわよく映える
水色のワイドシルエットなシャツが、
6分に肘元をセクシーに隠すだけでなく、
計算された左腕のブレスレットがいたしてもクールで、
ボタンの留め具合に胸元のはだけ方、
白い肌によく似合う良質な黒のタンクトップなど
ファッション界の精密採点において、
微細な項目に対してもまた、1つずつ点数を重ねていく。
 
「もし東京に友達が来たら、君はどこに案内するか?」
という表紙のコピーももちろんいいのだが、
友達を案内するなんかをのっけものにして
中条あやみさんに、浅草の浅草寺でも銀座のドーバーストリートマーケットでも、
もはや茅場町のドトールでもなんでもいいから、
とにかく僕を連れて言って欲しいと、
ここではない、どこかへと胸を焦がせていた。
 
なまじエロ本や実話ナックルズを買うよりも
すけべな恥ずかしさを抱えつつもいそいそと購入、
途中のブルックスブラザーズの広告に申し訳ないと思いつつも、
中条あやみさんのページを急ぐ。
雑誌の中の彼女は長い髪を右側だけに寄せるなどして、
もう、色気が深い。
出だしの文章が「だって、手っ取り早いじゃないですか!」
とあり、僕の邪な想いは爆発、罪も深い。
(ちなみに僕は毛深い。)
以後丁寧に丁寧に、1文字ずつ読み進める。
 
恥ずかしながら、中条あやみさんのことは
これまでほとんど知らなかったのだが、
文末のプロフィールで1997年生まれだと気づく。
僕はてっきりせいぜい25歳くらいの
少し年は下ではあるが
それはそれは素敵なお姉さんに心を寄せていたはずが、
7歳も年下のお姉さんに対して
ここまでも気持ちの悪い妄想を広げていた。
 
7歳年下となれば、
集団登校で小学校に入学した中条あやみさんを
歩道の端に寄せて守ってあげる
少し格好のよい6年生になることもできない。
彼女が華の女子高生になったころには、
僕はすでに学生ではなくなっておりいよいよ天罰が近い。
先ほど引用したGLAYの名曲に関しては、
まだ物心ついていない可能性も高く、
僕のキザな心遣いが全く伝わらない話となり
時代の息吹に身をさらしてしまう。
 
中条あやみさんが7歳も年下なのはヤバい。
 
もしいつか願いが叶って
中条あやみさんとおはなしすることが出来たときのために、
ぼくは7歳年上の余裕を身につけないとならない。
常にバッターボックスに立つため準備をしておくのが、
できる男というものだ。
7歳年上の余裕がある男は、
トイレから出た時には綺麗にアイロンがかかったシルクのハンカチで手を拭くだろうし、
きっと美味しいブルガリア料理のお店も知っている。
突然の雨にも、良質な折り畳み傘かバッグに入った日経新聞を雨よけとして対応、
もしかすると逆に悠然と歩くのかもしれない。
定食屋さんでは唐揚げやチキン南蛮でなく
焼き魚に小鉢をきっとつけるはずだ。
 
焼き魚に小鉢的な徳を積んだところで、
中条あやみさんに届くのかわからないが、
きっとベルマークを貯めるよりはマシだろう。
とはいえ新しいことを始めるのは荷が重く
いきなり難しいことはくじけてしまうから、
まずは2chまとめに出てくる
決して趣味がいいとは言えない漫画広告のリンクを、
可愛い女の子が醜い男に対して
悪いことをされないかを(あくまで善意で)確認するため
漫画ループ1周分見守るという癖を止めるところから
努力をしていきたい。
それがクリア出来たなら、
出世する奴が身につけている3つの法則みたいな
ライフハック記事を無視することに精を出したい。
あとは、ウォシュレットを使った後便座の後ろ部分の水滴を
ちゃんと忘れることなく拭き取って場を後にしたいし、
間違えてビデを押しても動揺しないようにしたい。
 
圧倒的美しさをベースに
大人になる背中を押してくれた中条あやみさんに感謝をしつつ、
昼食の食器を片付けるから始めていこうと、そう思った。
 
 
「仕組みを知れば、子供のままでは生きてゆけない。」
そのようにTERUさんも言っていた。